ニュース

2015.3.26

2匹の勇敢でかわいいヒーローは平和へのメッセージ
3月26日(木)那覇市の桜坂劇場ホールBにて、ヴァデイム・ソツコフ監督、佐久間一行をゲストに迎え、ロシアのアニメ映画「ベルカとストレルカ ムーンアドベンチャーズ」の上映と舞台挨拶が行われました。

物語はベルカとストレルカという2匹の犬の主人公たちが、地球で起こる様々なミステリアスな現象を解き明かすため、月への危険なミッションに挑んでいく姿を、ユーモアを交えて描いた老若男女が楽しめる映画となっています。上映後に行われた舞台挨拶で応援団として登場した佐久間は「動物が大好きなのでいいですね、夢があって。ロシアは、広い!大きい!マトリョーシカ!のイメージです」とちょっとおどけてコメント。

この日、ロシアから日本に到着したばかりというソツコフ監督は「今夜はお招き頂きましてありがとうございます。沖縄も日本も初めてだけど、沖縄は天気が良くて過ごしやすいし、沖縄の方々も素晴らしい!」と喜びの言葉を口にしました。

作品について「実は部分的に実話に基づいている」というソツコフ監督のコメントに会場からは驚きの声が上がりました。「実は今作品は続編で、1960年代に実際に宇宙飛行をし無事生還を果たしたロシアではすごく有名なベルカとストレルカという、実在した2匹を主人公にほぼ実話に基づいた映画を作成し、2012年に公開しています。今回はその続編ということでこの2匹は今後どのような冒険に出るのか? と想像をめぐらせて描きました」と続編制作までのエピソードも飛び出しました。

続けて、「前作はアメリカでも教育目的にドキュメンタリーとして上映しました。ソ連とアメリカが冷戦化した背景がありながらも、子供達に親しんでもらえるようジョークやユーモアを交え、“アメリカ人もロシア人もみんな仲良し!”“やっぱり戦争はダメだよね!”という平和へのメッセージも込めています」と本作に秘められた想いも教えてくれました。

絵が得意だと話す佐久間は本日の舞台挨拶の為に「もしも○○という動物がムーンアドベンチャーをしたら」というお題に対して、宇宙服を着たザリガニの絵を披露しまし、「ピーク時には200匹飼ってた」という程のザリガニ好きな一面を垣間見せました。ソツコフ監督からは「良いアイデアだ!サインをくれたら日本からのプレゼントとしてスタジオに飾ります」というコメントに「えーっ、いいんですか!? ちゃんと書き直します!」と言いながらも「海を越えた! ありがとうございます。嬉しい」と佐久間の歓喜のコメントに観客からは拍手がわき、和やかな雰囲気で舞台挨拶は幕を下ろしました。