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2015.3.29

迫力ある映像に大興奮!あべこうじ、しずる、パンサーによる『マダガスカル3』の生オーディオコメンタリー
3月29日(日)那覇市の桜坂劇場ホールAにて桜坂映画大学・アニメーション科が開講され、『マダガスカル3』の上映と生オーディオコメンタリー、舞台挨拶が行われました。

同作品は、ニューヨークの動物園から逃げ出した動物たちが、大自然の厳しさを知り、再び動物園へ戻ろうと奮闘する姿を描いたドタバタのアクション&アドベンチャー。2005年にシリーズ第1弾が公開され、続けて2009年にシリーズ第2弾、2012年には第3弾となる『マダガスカル3』が公開されています。

ステージには、あべこうじ、しずる、パンサーが登壇。今回『マダガスカル3』を観るとあって、あべが「“1”“2”を観たことありますか?」と質問すると、観客の多くが“1”“2”を観たことある、との答えに対し、出演者は誰も観たことないという残念な結果に。すると、あべは「(上映時間の)82分間、おうちでDVDを観る感覚で楽しみましょう」と会場を和ませると、「うちらが映画観ながらマイクを通してしゃべるので、うるさくて我慢できなかったら言ってください」と笑いを誘っていました。

出演者が観客席に移動し上映がスタートすると、予告編が始まるやいなや会場は盛り上がり始めます。動物たちの迫力あるアクションシーンには一同大興奮し、「3Dでも観たーい!」という声も。物語に登場する女性警部・デュボアの強烈すぎるキャラクターには「こいつが主役じゃないの!?」と、ストーリーにツッコミを入れながらも会場全体が映画に夢中になっていました。

上映後に行われた舞台挨拶では、一同「面白かった!」と笑顔でコメント。あべは「今日、朝6時10分の飛行機に乗って空港から直行した時は、ギリギリでどうなることかと思ったけど、来て良かった」と大満足の様子でした。しずる池田一真は「あそこまで順調に成功させてきたのに、たった1つのウソで亀裂が走るとは…」と、ウソ1つの影響にしみじみ。続いて、しずる村上純は「ヘアコンディショナーを使って輪をくぐろうという発想がすごい。そもそも、あんな小さい輪をくぐれるのもすごいし、結局シマウマもできるんかい」と芸人ならではのツッコミを入れるシーンも。パンサー菅良太郎は「ペンギンが体1つでアクセルを踏んだのには感動」と、動物たちのスゴ技に関心していました。

「(他の動物はみんな話すのに)最後までしゃべらないクマが気になりましたね。だけど、ずっと見てたら表情の入れ方とかすごい可愛くて…」と、別の視点で感想を語るパンサー向井慧には、出演者もウンウンと納得の様子。パンサー尾形貴弘が「女性警部のボディが、実は結構タイプです」と衝撃コメントを発するも、「あの人に捕まったら、もう終わりだよね」と女性警部の異常な怖さに、場内には笑いと悲鳴が響き渡りました。
同作品の面白さに“1”“2”のストーリーがどうだったのか、という話題では、実際に映画を観た観客にストーリーを話してもらう場面も。また、同作品に登場する“シマウマのマーティ”がしずるの池田に似ている、という話になり、池田が即席でマーティダンスを踊り始めると会場は大盛り上がりをみせました。

最後に「大人でも楽しめる内容で楽しかった。今度は“1”“2”も、ここで観たいね」と観客へ呼びかけると、客席から大きな拍手が起き、大盛況のうちに上映会は幕を閉じました。