3月29日(日)、北中城村で建設中のイオンモール沖縄ライカムにて、4月25日(日)オープンに先駆け「イオン ふるさとの森づくり」植樹祭が行われ、吉本興業代表取締役社長の大﨑洋、ガレッジセール、スリムクラブ、ウーマンラッシュアワー、宮川たま子が地域住民の方々と一緒に植樹に参加しました。
イオンモール沖縄ライカムは沖縄初出店70店舗を含む、約220店が出店される県内最大規模のショッピングモールです。沖縄料理から様々な国と地域の食文化を伝える約60店舗の飲食店があり、また、365日イベントやステージを開催するなど、県内のみならず、国内外の観光客のみなさんも、買い物と一緒にエンターテインメントも楽しめる、アジアNo.1を目指すリゾートモールです。
植樹祭の前にはよしもと芸人によるお笑いライブが行われ、ガレッジセールの司会のもと、スリムクラブとウーマンラッシュアワーがネタを披露しました。
ガレッジセールのゴリは、午前8時という早朝からのイベントに集まった大勢のお客さまを見て、「感動しています。ここは沖縄ですよね?」と、“沖縄タイム”といわれる沖縄の県民性からは信じられないという様子。そして、晴れ渡った青空に「植樹祭という記念する日に晴天に恵まれたっていうのが本当にうれしい。気持ちよく木を植えられそう」と天気に感謝していました。
モール内には沖縄美ら海水族館とのコラボする「ライカムアクアリウム」の大水槽に、釣り好きの川田は興味津々。さらに毎日昼と夜にショーを開催するということで、ゴリは「我々もよく来ると思いますよ。他にも東京や大阪のよしもと芸人も大御所さんから、テレビでよく見る若手もここに来てやらせてもらいます。それぞれどこの土地、それぞれの国から誰がきても楽しめる場所になると思います」とやる気と期待を感じました。
お笑いライブの1組目はスリムクラブ。朝早くから集まったお客さまを見て感動したという真栄田賢は、「無料だからですよ」というスタッフの言葉に苦笑い。ネタは終始、今朝はすこぶる調子がいいという内間の独壇場。ちびっ子からお年寄りまで年齢層の幅広い会場には大ウケ。内間の不思議な雰囲気の笑いがはまったようです。
続いて登場したウーマンラッシュアワー。颯爽と登場した中川パラダイスを尻目に村本大輔は、ステージには上がらず、ステージ前のお客さまが差し出した手に握手したりハイタッチして応えていました。ネタ時間のほとんどを集まったちびっ子達とのふれあいや記念撮影に使っていました。それでもお客さまたちも嬉しそうにスキンシップを楽しんでいました。
お笑いライブの後には、正面玄関に設置される大きなシーサーの除幕式が行われ、シーサーを制作した陶芸家の新垣光雄さん、北中城小学校の児童3名、イオンモール株式会社代表取締役社長の吉田昭夫さんが登場しました。吉田社長は「シーサーを見て、県内の方は親しみを持ってもらえるでしょうし、海外及び県外のお客さまにはとっては沖縄らしい施設だと感じていただけると思う」と期待を感じさせます。お披露目するシーサーの作者、新垣さんは「お客さまの幸せと、イオンモール沖縄ライカムのご繁栄を祈念して製作しました」と挨拶しました。沖縄県立西原高等学校のマーチングバンドの演奏にあわせ除幕され、大きなシーサーに会場から感嘆の声が起こりました。高さ2.5mで雌雄の対のシーサーとしては県内最大の大きさということです。
国際的なコンクールなど多数の実績をもつ西原高校マーチングバンドもパフォーマンスを披露。オーソドックスな曲だけでなく、アニメやゲーム、スウィングなど多彩なジャンルの演目で会場を盛り上げ、植樹祭がスタートしました。
「イオン ふるさとの森づくり」は、1991年に始まったイオンの環境・社会貢献活動で、新しい店舗のオープンの際、お客様と一緒に敷地内にその地域に自生する植物を植える活動です。これまで14万本も植樹し、イオンモール沖縄ライカムに植える約2万本のうち、30種8千本を今回植樹します。
植樹祭の式典では、イオンモール株式会社の吉田社長は小さなお子様連れの参加者を前に、「モールに来ていただく度に、お子様の成長と共に木々の成長も見ていただくことになると思います。みなさまの記念植樹としての位置づけになると思います」と挨拶。北中城村長の新垣邦男さんは「森に囲まれたショッピングモールを作ってほしいとお願いしました。その思いを組んでいただいたと思います」と感謝を述べました。
式典の後に行われた植樹では、大﨑社長とたま子が一般参加者と共に植樹を行いました。大﨑社長は「地元の方や子どもたち、みんなで一緒に植樹して10年、20年と長い付き合いができる気がして、気分が晴れ晴れしています」と笑顔で語りました。たま子も「映画祭が最終日でいい記念になりました。映画祭も来年またやって、イオンモール沖縄ライカムさんと一緒に成長していきたい」とコメントしまいた。
ガレッジセール、スリムクラブ、ウーマンラッシュアワーの3組は、小さな子ども達と一緒に植樹に参加。芸人達はまわりのちびっ子たちに声を掛けながら、和気あいあいと楽しそうに木の苗を植えていきます。ゴリは「この木もすぐ成長して君の背を追い抜くよ」と男の子に話しかけていました。村本も普段テレビなどでみるキャラとは違い、ちびっ子たちと触れ合い、時折笑みを浮かべながら一本、一本と木を植えていました。
植樹祭に参加した川田は「土に触れるっていいですね。子どもたちの笑顔も素敵です。うちの子も連れてきたかったです」と残念そう。「これがまた3年後、5年後、10年後成長するのを想像しながらやるのが楽しいですね」と植樹の魅力を語りました。ゴリは大勢の子ども達がボランティアで参加しているのを見て「自分が小さい時は遊ぶことを優先して参加しなかった。北中城の子ども達は自分の庭のように植樹していて、今後、まさにイオンモール沖縄ライカムがこの子たちの庭になっていくんでしょうね」と、子ども達の活動に感動していました。