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2015.3.26

囲碁対決で熱くなったオリラジ藤森とデニス植野が場外乱闘??
3月26日(木)宜野湾市の沖縄コンベンションセンター、ラフピーにて「囲碁・将棋チャンネル×沖縄ケーブルネットワーク PRESENTS 初心者向き!オリエンタルラジオのおもしろ囲碁教室」が行われました。

まずオリエンタルラジオの中田敦彦と藤森慎吾が登壇。毎年のように沖縄国際映画祭に参加している2人は、今回沖縄入りした初日に何を食べたかという話題に、藤森が和食で中田は中華だったと話すと、中田は「初日に沖縄料理を食べなくなったら沖縄通ですよ」と持論を展開していました。

あるロケで囲碁にはまったという中田。その魅力を熱く語りながら囲碁教室が始まりました。中田から囲碁教室の先生として、囲碁界で美人姉妹として人気の女流棋士・万波奈穂さんがステージに呼びこまれました。今回は初心者の藤森が囲碁の初歩的なルールを覚え、最後は実戦を行うということで、その対戦相手として同じく囲碁初体験のデニスの植野行雄が登場しました。

ステージでは、万波さんからプロ棋士が獲得する賞金や、打ち方で性格が出るなど、囲碁に関する豆知識が披露され、藤森も植野も囲碁に興味を持ちだしたようです。初級編ということもあり、通常の碁盤より小さな七路盤を使って、基本的なルールを学んでいきます。一通りルール説明が終わったら、早速、七路盤を使って藤森と植野の実戦が行われました。

2人とも中田や万波さんのアドバイスを聞きながら進めますが、序盤は藤森が植野を攻める形です。終盤、植野と万波さんが交代すると、それまで攻めていた藤森でしたが、どんどん陣地をとられ形勢逆転。やはり、初心者とプロ棋士では相手にならないようです。しかしギリギリ1目差で藤森が勝利。と、思いきや、これはエキシビションということで、続いて本番の一局が設けられました。

本番では、藤森が黒、植野が白となり対局がスタート。さきほどの対局では、押されてばかりだった植野は序盤から攻めていきます。植野ペースで進む中、2人とも一手、一手打つにつれて勝負にのめり込んでいきます。途中言い争いながら、2人が取っ組み合いになる場面もみられるなど、いつの間にか真剣勝負になるほど熱中していました。そして、勝負は白26目で植野の圧勝で決着しました。

囲碁教室の最後には、2人の勝負を見た万波さんから30級あるという囲碁の級から、藤森と植野に29級を認定しました。意外と手軽にできた囲碁に植野は「お年寄りがやられるイメージだったけど、熱くなってブラジルの血も騒いだ」と感想を話し、藤森も「自分を忘れるくらい楽しかった」とエキサイトするほどのめり込んだと、囲碁の魅力にはまったようでした。