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2015.3.29

多彩なジャンルのアーティストのステージに友近「ごはんが進みすぎて困っちゃう」!? 
3月29日(日)、宜野湾市沖縄コンベンションセンターのビーチステージで、「KYORAKU PRESENTS ミュージックスペシャル」が行われました。快晴の空の下、会場は満席となり、後方の砂浜やビーチ横に設けられているバーベキュースペースまで多くの人が押し寄せ、日曜日ということもあり家族連れの姿も多く見られました。

ライブに先立ち、沖縄市松本青年会によるエイサーが行われ、会場の期待を高めていました。正午を迎えると、進行役のフットボールアワー、スリムクラブ、ピース又吉、友近、ぽこたがステージに飛び出し、会場は大きな歓声に包まれました。

ライブのトップバッターを務めたのは沖縄のバンド、2side1BRAIN。激しいラウドロックで会場を盛り上げましたが、普段は夜にしかライブをしないという二人は「昼間でしかも野外なんでやり慣れないです」と、演奏の勢いとは一転した感想を述べていました。

2番手を務めたのはよしもとインドネシア支部の加藤ひろあき。語学留学でインドネシアに行っていた時に、COWCOWの「あたりまえ体操」のインドネシア語翻訳に携わったことからよしもとに所属するようになったという変わった経歴の持ち主で、会場にはインドネシアの報道陣も入っており、世界を股にかけた今後の活躍に期待が高まりました。

3番手は沖縄の歌手、Manamiさん。沖縄のビールのCMで地元ではお馴染みの彼女は、歌だけでなくダンスも披露。会場に向かって「立ち上がってもいいんだよ!」と声をかけるなど会場を盛り上げます。青空の似合うさわやかな歌に友近は「キャッチーなサウンドが多くて、一回聴いたら口ずさめる。番組のテーマソングに使いたい!」と感心していました。

4番手はこちらも沖縄県内で活躍する男性4人組、Sky’s The Limit。オーディション番組内で結成された彼ら。バンドのロゴが入ったタオルを持っている観客や、歌が始まるとイスに立ちあがって踊りだす幼い子供の姿が見られ、その実力の高さとファンに愛されている様子がひしひしと伝わってきました。スリムクラブ内間は「ハーモニーも見た目もいい」と4人を絶賛し、友近は「この人たちの歌聴きながらごはん食べたい!」と、癒やしの歌声を褒めていました。

5番手は沖縄出身のjimamaさん。透明感あふれる歌声に友近は「この声も聴きながらごはん食べたい!」と話し、去年jimamaさんとセッションしたというぽこたは「jimamaさんの歌は想像力が要る歌詞で、CDを聴いていると想像力が湧いてくるんですよね」と話し、フットボールアワー岩尾に「jimamaさんはぽこたのCD聴いたことありますか?」と振られると、「じゃぁ、私は今日から聴き始めます!」と宣言していました。

そしてトリを務めたのは、進行役でもあるぽこた。全国から集まったファンがツアーで沖縄に来ているというだけあって、前列はサイリウムやうちわを持って踊り、みんな同じタイミングでジャンプしたりと、人気の高さがうかがえました。フットボールアワー岩尾に「お客さん、訓練されてますねぇ」と言われたぽこたは、「でもあれ、公式じゃないんですよ。ファンの皆さんが勝手に振り付けしてくれたんです」と話し、進行役のメンバーは口々に「あれお客さんが作ったものなんだ!」と驚いていました。

青空の下、会場は終始太陽の熱気にも負けないくらいの観客の熱気で盛り上がり、「KYORAKU PRESENTS ミュージックスペシャル」は幕を閉じました。