3月27日(金)、那覇市の国際通りのてんぶす那覇 にて、よしもと芸人たちが沖縄花月を飛び出し、屋外ステージでネタを披露する「よしもと沖縄花月 PRESENTS てんぶすSPステージ」が行われました。
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ライブステージにはペナルティ、デニス、よっしゃぁず、カシスオレンジ、バンビーノ、くまだまさし、ハイキングウォーキングが登場し、会場を盛り上げました。
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バンビーノは動物を狩る話題の「ダンソン」ネタを披露。シャッターチャンスだという、馬の被り物をしている相方・藤田裕樹を“ニーブラ(動物の首を狩る仕草)”する石山大輔の顔が、ステージ上部にある大型ビジョンに映し出されると会場中が大きな笑いに沸きました。そしてバンビーノが客席に向け「“ニーブラ”されたい人?」と呼びかけると、なんと20人前後の子どもたちがステージへ。石山は子どもたち全員に“ニーブラ”をし、楽しく暖かい空気に包まれました。
6ステージ目。自称“18年目の若手芸人”くまだまさしがサングラスを上げ下げしながら登場すると、大きな歓声が迎えます。ネタを披露する前から、くまだのユニークな行動に会場からは笑いが起こり、それにつられてくまだも何故か大笑い。“エア太鼓”のネタでは、太鼓のバチを上に上げるとブルマが自然におしりに食い込む仕掛けに、会場から悲鳴に近いような歓声が上がりました。
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ステージ終盤には「かりゆしウェア着用キャンペーン2015」の開催セレモニーが行われ、安慶田光男沖縄県副知事と、沖縄県ホテル旅館生活衛生同業組合の宮里一郎理事長が登壇。宮里理事長から安慶田副知事へかりゆしウェアの授与式が行われました。このキャンペーンはかりゆしウェアを更に沖縄に普及しようと行われているもので、1回100円の寄付金で、贈呈されたかりゆしウェア100着が当たる抽選会にだれでも参加することができます。司会のハイキングウォーキングは「来年はかりゆしウェアをちゃんと着ないと、沖縄には来てはいけません!」という宮里理事長の言葉にたじろいでいました。
最後にはハイキングウォーキングが、かりゆしウェア着用キャンペーン抽選会への参加を多くの観客に呼びかけ、イベントは幕を閉じました。