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2015.3.28

「オメデタイカラメダチタイ」目指せ!結婚式披露宴での映像余興グランプリ
3月28日(土)、那覇市のよしもと沖縄花月にて、5回目となる「にーびち映画祭」が今年も開催されました。

「にーびち」とは沖縄の方言で「結婚」のこと。年々盛んになる結婚披露宴での映像余興作品からグランプリを決めていきます。今回のエントリーは33作品、実行委員会で選んだ入選作10本が続けて上映されました。

まず主催者「にーびち映画祭実行委員会」の実行委員長、仲宗根朝治さんより開会宣言がありました。その後「音楽」「映像」「技術・編集」「新鮮さ・オリジナリティ」「全体的なお祝いムード」を基準に2作を選んでくださいと説明がありました。客席には投票用紙兼アンケート用紙が配られています。そして「レッツ・にーびち!」の掛け声とともに上映開始です。

1本目は「仮面ライダーツバサ」(宜野湾市)、バイク好きの仲間からのお祝いビデオです。ツバサは新郎の名前、ツバサが仮面ライダーに変身です。2本目は「大ちゃんのコマ撮り!感動しちまったぜ!!」(浦添市)、タイトル通り、人物の写真コマ撮りして作った力作です。メイキングも楽しめました。続く3本目は「俺たちからのHAPPY」(浦添市)、なんと2本目と同じグループの制作です。曲に乗せて首里城や国際通りなどの各地で友人たちが踊って祝福しています。

4本目は「怒って、帰らないで・・・」(恩納村)、新郎が突然歌を歌い出してプロポーズをするというストレートで熱い内容です。続いて5本目は「ありのままの真治~君がいてくれるから~」(糸満市)、職場の同期32名が力を合わせてのお祝いメッセージ。6本目は「愛を込めて花束を」(愛知県豊橋市)、県外からの応募です。花を贈って祝福することの素晴らしさが曲とともに伝わってきます。

7本目は「HAPPY & ドッキリ 大作戦!!!」(北中城村)、県内各地の商工会青年部の方が出演して祝福、新郎の自宅でのドッキリも仕掛けて撮った映像です。8本目は「ゆいへ 思いでパラパラ」(沖縄市)、珍しく新婦側の友人による制作で、高校時代の部活仲間による、これもコマ撮りを使ったあたたかい作品です。次の9本目は「かわ&さや結婚おめでとう!『gift』」(神奈川県川崎市)、県外から参加の2本目です。学生時代の友人仲間からのまっすぐなお祝いメッセージビデオです。

そして、10本目は「ベンジャラスJAPAN」(読谷村)、30代半ばの新郎の友人たちが体を張った「よい子はマネしちゃダメよ」的なジャッカス系の映像。どれも力作、新郎新婦への思いが伝わる作品でしたが、ここから5本が選ばれて、5月31日(日)読谷村の残波岬ロイヤルホテルで行われる本選大会に進みます。締めに実行委員長よりご挨拶があって、上映会は無事に終了しました。