自主制作映画サークルの監督のドン(ベンビー)はトミー(比嘉恭平)と共にホラー映画の制作に明け暮れる毎日を過ごしていた。
そんな彼らの前に本物のゾンビが現れた。
危険と知りつつ恐怖と映画への情熱が加速していくドン。沖縄発ハイテンショントロピカルゾンビムービー。
世界中で1日に1,000万人以上の子供が生まれる奇跡。
2,000万人の両親のもとに生まれる子供たちは、“家族”にいろいろな未来をもたらしてくれる。
母はスナック経営、父はオカマという不思議な両親のもと、父を知らずに育つ娘の小夜子、どこにでもありそうだけどちょっと不思議な家族な物語。
心優しくたくましく“スナック小夜子”を経営するシングルマザー真奈美を演じるのは自身も2人の子供の母親で女優としても活躍を続ける須藤理彩。等身大の母親像を生き生きと表現している。
オカマのダンサー エンジェルを妖艶に演じるのはTEAM NACSのメンバーでもあり、舞台、テレビ、映画で活躍する安田顕。そし
スナック小夜子店内て本当の父親を知らずに成長する今どきの女の子小夜子を演じるのは、“偽オカマ”になりきってのダンスが必見の藤本泉。大人気少女コミック『アオハライド』の公開も控えており、今後のさらなる活躍が期待される。
その他、大杉漣、金山一彦などの演技陣がわきを固め、『テルマエロマエ』出演のいか八朗が味わい深い演技を本作でも披露している。
トライアスロン宮古島大会とは国内で毎年280近くのトライアスロン大会が開かれているなかでも、人気の高いレースの1つとして知られている。
トライアスロンといえば、水泳、バイク、ランを、続けてひとりでやり切る競技である。なかでも宮古島大会は3キロの水泳を皮切りに、バイク155キロ、ラン42.195キロと全長200.195キロにおよぶ国内屈指のロング・ディスタンスレースともなり、他選手との戦いであるのはもちろんだが、自分との戦いでもあることは疑いがない。
制限時間は13時間30分に設定されており、トップアスリートともなると8時間前後でゴールする。 毎年出場できるのは1700人程度で、3000人超える応募者から抽選で選ばれる。
このような過酷な宮古島大会が人気の秘密は、東洋一を誇るエメラルドグリーンの海と島をあげての歓迎ムード。
美しい宮古島の海を泳ぎ、自然豊かな島を満喫しながらバイクで走り、最後のランでは、アスリートひとりひとりに「ワイドー・ワイドー」(頑張って、頑張って)と声をかける島民の温かい応援や献身的なボランティアがゴールまで後押ししてくれるチカラを与える。
特に今大会は1985年4月28日の第1回大会が開催されてから、30回目という節目を迎えた。内閣総理大臣賞および内閣総理大臣杯が創設され、安倍昭恵総理夫人が、スターターを務める記念すべき大会となった。
1990年、ある夏の日に、亀を助けた四人の少年。
2010 年、映画の助監督を辞め、帰郷することになった主人公・勘治。
ふるさとを舞台に、二つの時代・物語が交差しながら進行していく。消防団活動に巻き込まれる勘治は、少年時代の仲間たちが「地域の平和」のために生きている姿を目の当たりにする。
一方少年カンジは、仲間たちと「ふるさとの平和を守る亀の子団」を結成。ただただ遊び呆ける日々の中、夢中で描いた「竜宮伝説」という冒険物語のスケッチブックや、お寺の映画上映会の体験などを通じて、「映画監督」になる夢を抱く。
志半ばとなった「少年時代 の夢」今まで振り返りもし なかった「田舎の現実」20 年の時を超えて、「ふるさと」への愛情と葛藤が交錯していくのだった…。
「私たちは物語を生きている。」
カンジが描いた「ふるさとの物語」を通じて、その想いを届けていく。
国や言葉、文化の違いを乗り越えて絆を深めていく人々の姿を描いた家族ドラマ。
少女みどりは、妻を亡くして以来、作品を描けなくなった絵本作家の父親・洋司と2人で暮らしていた。
そんなある日、洋司がリンリンという中国人の女性を連れてくる。リンリンが新しい母親となるが、性格や文化の違いに戸惑うみどりは受け入れることができず、そんな娘のために洋司は再び絵本を描き始める。
2012年・第37回ホリプロタレントスカウトキャラバンでグランプリを受賞し、NHK連続テレビ小説「あまちゃん」などにもレギュラー出演する優希美青が映画初主演。
沖縄にはやぎを食べる文化があります。
都市部では少なくなりましたが、やぎは今でも様々なところで飼われています。その姿はまるでペットの様です。
舞台は沖縄、ヤンバル地方。
食べられるために生まれて来たやぎは、はずみで逃げてしまいます。ときにユーモラス、ときにシリアスな追いかけっこを通して、映画は食べることの意味を知る事で、少年の成長を描き出します。
スタッフ・キャスト、撮影が100%沖縄産映画。
3本のオムニバスが描き出す沖縄チャンプルームービー。
のほほんとしたおかしさと悲哀、沖縄の風土・文化・人情気質が全編ににじみ出る、心温まるファンタジー、ラブコメディ、ヒューマンドラマ。
沖縄の巫女“ユタ”と間違われて誘拐された女性と誘拐犯の心理戦のほか、沖縄の人気スポット「デポアイランド」を舞台にした物語が展開する群像コメディー。
落合モトキ、ともさかりえ、スネオヘアーらが共演。
「ハルサーエイカーTHE MOVEIエイカーズ」
沖縄テレビ放送で2011年に放送され、12年には続けて続編も製作された特撮アクション「ハルサーエイカー」の劇場版。
沖縄の言葉でハルサーは「農家」、エイカーは「一族」を意味し、大地のエネルギーを操る超人ハルサーエイカーたちの活躍を描く。
土と共に生きるハルサーエイカーの末裔・田畑豊作とその長女ハル、次女アイ。
3人は、ある村で開発のため神の宿る森がつぶされそうになっているという訴えを聞き、ハルが様子を見に行くことに。
すると、森はうねるような声を上げ、残飯ゴミから生まれたモンスターがハルに襲いかかる。
沖縄の特撮ヒーロー「琉神マブヤー」も手がけた岸本司監督が、テレビシリーズに続いてメガホンをとっている。
沖縄・コザの養豚場で働く栄昇(ゴリ)はいつも仲間とバカなことをして遊ぶ気ままな男。
あるとき行きつけの ポールバーで、新人のアメリカ人ダンサーのオレンジに一目惚れする。
同じく彼女に惚れた米軍兵のマックス(ボビー・オロゴン)と彼女を賭けた決闘に臨むことになる。
男手ひとつで子供たちを懸命に育てていく父親の愛情と、息子の葛藤と成長を基地の街を舞台に描く。
「基地に住むアメリカ人少年との友情」、空手の精神である「戦わない強さ」というメッセージ性を全面に打ち出す。第二次大戦後、沖縄で大ヒットした沖縄現代芝居の名作「丘の一本松」が原案。
東京の出版社に勤める新人ライターの上野は旅雑誌の沖縄特集を任せられた。
嫌味な上司に企画をダメだしされ、異動の宣告を受け、最後のチャンスとして沖縄に1日だけの取材に。あてもなく、さらにカバンを無くし一文無しになる上野だが、通りかかったタクシーに乗せられ、コザの町へ。
町の人々に翻弄される上野。無事に取材はできるのか?たった1日の旅で人生は変わるのか?沖縄市の魅力と人情をちりばめた、コメディー作品。
妻をなくした絶望から、自殺を図る一路(いちろ)が病院で目覚めると導かれるようにしてコザ向かう。そこは妻と出会い、妻をなくした街だった。
一路はコザの街で、女と出会う。女は綾と言い、仁という男に暴力で支配されていた。
亡き妻の面影を彩に見た一路は、綾を救うため行動を開始する。
今度こそ、今度こそ守りきってみせる。一路は魂に誓うのであった。
本作品は沖縄県映像制作チームPROJECT 9(プロジェクトナイン)が手がける、妻を亡くした男の魂の旅を描くヒューマンドラマ。
現在25歳という若さの「ダイナマイト平」が脚本を書き、監督をつとめる。監督はこれまで数多くの作品を制作し映画祭に出品している。
長編映画「アンボイナじゃ殺せない」は福岡のインディペンデント映画祭にノミネートされるなど、今後活躍が期待できる若手映画監督。
監督本人がコザ出身ということもあり、沖縄市を盛り上げるため、映画だけでなくイベントや地域の活性化にも繋がるような企画を構想中。