島ぜんぶでおーきな祭 -第7回沖縄国際映画祭-

3月27日(金)宜野湾市の沖縄コンベンションセンター・ラフピータウンにて『映画紹介＋第2回 顔ハメパネル選手権大会』が行われ、ペナルティのワッキー、セブンbyセブン、司会の武内由紀子が出演しました。

前半にはセブンbyセブンと武内が登場し、フジテレビと吉本興業の共同制作映画『だCOLOR？～THE脱獄サバイバル』を紹介しました。この映画は、終身刑の政治犯3人が、新たに施行された政治犯削減法によって定められたゲームに振り回されていく物語です。心理描写を上手に描き、人間の弱さや喜怒哀楽を巧みについた予期せぬ展開に最後まで目が離せなく、主演のココリコ・田中直樹に加え、渡辺いっけいさんと佐藤二朗さんという、実力派俳優を迎えた3人が繰り広げるテンポ抜群の会話劇となっています。この映画は、28日(土)17時から桜坂劇場で上映されます。

映画紹介の後、司会を武内からセブンbyセブンにバトンタッチ。ワッキーの『沖縄　顔ハメパネル選手権』のNo.1を決める表彰式・入顔式を行いました。“顔ハメパネル”とは、穴が開けられたパネルに顔をハメて記念写真を撮るというものです。沖縄は全国の中でも顔ハメパネルの数が多いため、今回は数か月前から沖縄よしもと芸人に呼びかけをし、写真を撮ってもらっていました。表彰式・入顔式には、主催者であり審査員長であり最高名誉顧問でもあるワッキーが登場し、優勝者の発表がなされました。見事優勝の栄冠を勝ち取ったのは、沖縄よしもとの芸人、島袋忍でした。沖縄市にあるコザの一番街に設置された“顔ハメパネル”使って撮影したそうです。写真を会場のお客さんに見せても反応が薄く、ワッキーは「あまりにナチュラルすぎて、笑いも起こらないんですよ！」と優秀作品の素晴らしさを解説していました。

最後にワッキーが「顔ハメパネルは大人になってからこそ、ハメてみてほしい。大人が子供に戻れるタイムマシーンなんです」と、顔ハメパネルについて、熱く語って『第2回 顔ハメパネル選手権大会』を締めくくりました。