3月29日(日)、那覇市の国際通りにて「那覇国際通りレッドカーペット」が開催されました。今年は3月25日の宜野湾市、28日の沖縄市に続き、3回目のレッドカーペットとなります。晴天に恵まれ、強い日差しが照りつける中、国際通りに敷かれた全長170mのレッドカーペットの周りには、人気の俳優やお笑い芸人をひと目見ようと、多くの人が訪れました。
那覇市の城間幹子市長の開会宣言によってスタートしたレッドカーペット。トップバッターで登場したのは、ウーマンラッシュアワーの2人。多くの観客が手を振る中、中川パラダイスは、持ちギャグを披露しながら歩き、村本大輔はレッドカーペットを全力疾走するなど、それぞれの思いで楽しんでいました。
『Zアイランド』の作品を携えて登場した品川ヒロシ監督は、タイのテレビ局からインタビューを受けると、「ぜひタイでも公開してもらいたい」と今作品のアジア進出に意気込み、主演の哀川翔さんは、「こんなに盛り上がっていると沖縄に来た甲斐がある」と喜んでいました。
レッドカーペットに初めて登場したのは、IMALUさんとトリンドル玲奈さん。IMALUさんは「(観客の)エネルギーがすごい。なかなか(参加する)機会がないので、参加できて嬉しい」とコメント。トリンドルさんは、「すごく気持ちいいし、ファンとの距離が近くて嬉しい」と、興奮冷めやらぬ様子でレッドカーペットを楽しんでいました。
椿鬼奴が登場すると取材陣から結婚報道についての質問が飛び、「やっとプロポーズが終わって落ち着いた感じ。入籍などの日取りも決まっていないけど、今年中に入籍の予定」と、幸せいっぱいの笑顔で語りました。
映画『虎影』で主演を果たした斎藤工さんが登場すると、会場のボルテージは最高潮に。集まったファンにサインや握手などで丁寧に応えていく斎藤さんに、先々で大歓声が沸き起こりました。「(沖縄は)仕事でもプライベートでもよく来る場所。1月に1000円の宿に泊まりました」と斎藤さん。「天気予報は雨だったけど、映画の神様が晴れさせたと思う。(沖縄の)暑さが心地良い」と今日の晴天に大満足の様子でした。
39組総勢271名が登場した那覇国際通りレッドカーペットは、最後まで歓声が途切れることなく、「島ぜんぶでおーきな祭 第7回沖縄国際映画祭」のグランドフィナーレに向かって花を添えました。