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2015.3.26

よしもと芸人がアジア各国に移住!? 島ぜんぶでおーきなミーティングで「住みますアジア芸人」初顔見せ
3月26日(木)那覇市のよしもと沖縄花月にて開催された「島ぜんぶでおーきなミーティング ~Big Meeting in Okinawa~」にて、「住みますアジア芸人 初顔見せ」が行われました。

“住みますアジア芸人”とは、吉本興業グループが、アジア全域で日本のエンターテイメントコンテンツを推進することを目的に設立した合併会社、株式会社MCIPホールディングスの活動の一環として、4月よりアジア各国へ移住し、活動する9組13名の現役芸人たちです。今回、その初顔合わせが行われました。MCは、ペナルティのワッキーとパンクブーブーの佐藤哲夫が務めました。

はじめに紹介されたのは台湾で活動することが決まった漫才少爺(MAN CAI SHAO YE)。流暢な中国語で見事な自己紹介で先陣を切り、会場の雰囲気を一気に乗せていました。

タイに行くのはあっぱれコイズミ、ベン山形、ぼんちきよし。タイ語なのか日本語なのか分からない言葉で話すあっぱれコイズミが、タバスコ一気飲み芸で咳き込み、会場からは失笑がもれていましたが、ベン山形がそれを帳消しにする一輪車に乗ってフライパンを曲げるという荒技パフォーマンスで会場の空気を温め直していました。続いて、タイ式マッサージの修業ですでにタイ経験も豊富なぼんちきよしが、“タイで一度も外したことのないネタ”という、タイ電車車掌のモノマネを行うと、すでに会場は笑いの渦に。

ザ・スリー、そこらへん元気、アキラ・コンチネンタル・フィーバーはインドネシアに。3人組のザ・スリーは、山口健太がかみまくりながらも、「海外でもふとっちょは可愛がられる」と、哲夫に太鼓判を押されていました。弱冠21歳のそこらへん元気は、“モザイクパフォーマンス”を試みるも外国人メディアにはほとんど意味が伝わらず。「歌のお兄さんとして活躍したい」と気を取り直して決意を表明しました。アキラ・コンチネンタル・フィーバーは、江東区大会で優勝するほどの実力を持つバドミントンが特技。バドミントンの盛んなインドネシアに、「バドミントンが強いというつながりだけで行けるのはすごい!」とワッキーも感心しきりでした。

ダブルウィッシュはベトナム行き決定の理由を「高校の同級生からアプリ会社の社長まで、ベトナムのコネがすごいんです」とコネだけで選ばれたことを暴露して会場の笑いを誘っていました。

マレーシアへはエスティーきんじょうが。ひたすらハイテンションで攻めたエスティーきんじょう。若干空回り気味で、肝心のマレーシアの話は、ほとんどできなかったながらもそのテンションの高さからはマレーシア行の意気込みが感じられました。

すべての若手芸人からは“これから始まる新しい挑戦”を前に、ワクワクした高揚感とキラキラした表情が見てとれ、会場に集まったお客様からも温かい声援と激励が飛び交っていました。

最後は、ワッキー得意のタイ語「マイペンライ」(英語で言うところの“No problem”)の掛け声による記念撮影で、にぎやかな初顔合わせは幕を閉じました。

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