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2015.3.26

『Mr.マックスマン』舞台挨拶に人気俳優・千葉雄大が登壇!会場は黄色い声援でいっぱいに!
3月26日(木)、那覇市の桜坂劇場ホールAにて「TV DIRECTOR'S MOVIE」の『Mr.マックスマン』が上映され、舞台挨拶が行われました。

「TV DIRECTOR'S MOVIE」は、放送局と吉本興業の共同制作で映画を作る企画。今回上映された『Mr.マックスマン』は、いつも失敗ばかりの崖っぷちアナウンサー・谷口正義が、取材先で拾ったガラスで作ったメガネをかけると超人的なパワーを発揮することに気づいたことから、念願だったヒーローに変身していく特撮作品です。

舞台挨拶は、司会の「はいたい!ぐすーよーちゅううがなびら!(皆さんこんにちは)」と、沖縄の方言での挨拶とともに始まりました。さっそく、変身後のヒーローの姿をしたMr.マックスマンが登場し、劇中でも笑いを呼んだ決めポーズを次々に披露すると、会場は笑いと拍手で沸きあがります。続けて、主演の千葉雄大さん、田村亮(ロンドンブーツ1号2号)、増田哲英監督が登壇。旬の俳優・千葉さんの登場に、客席からは黄色い声援が飛び、大歓声が上がりました。

増田監督は「アメリカではアメコミでたくさんのヒーローが生まれているし、日本でも新しいヒーローがひとつあっても良いんじゃないかと。お子さんから大人まで楽しめるような映画が出来るといいなぁという思いで作りました」と作品への思い入れを語ってくれました。

千葉さんと田村の二人は面識があったのかという司会からの質問に、「ちゃんと話をしたり仕事をするのは初めてですが、バラエティで一度会っていて…。えっと、千葉くんには“はじめまして”と言われました(笑)」と田村が答えると、会場には笑いがおきました。それに対し、「芸人さんは、たくさんの人とお会いされているから僕なんか末端の人間を覚えてないだろうと思って…すみません」と千葉さんがたじろぐ場面も。

また、今回プロデューサー役を演じた田村は「すごいガミガミ怒る役で、監督は僕にぜひ!ガミガミ言って欲しいと。普段はそうじゃない、優しいイメージに見られていると思っていたけど、オレのたまっている部分を見抜いてくれたようで、なにしろガミガミ言いやすかったです」と自身の演技を振り返りながら、「若い時、オーディションで嫌なことを言われたプロデューサーさんの顔を想い浮かべて演じました。誰か言いましょうか?(笑)」とドキっとさせるトークも飛び出しました。

また、千葉さんは「(演じるに当たり)苦労した点はあんまりなくて、光ったり、実際撮影時には目に見えないシーンを見えているように演じなきゃいけないのが、ちょっと難しいかなぁと思ったんですけど。繋がったら大丈夫だったんで俺~」と話すと、田村から「天才みたいに自画自賛するな!(笑)」と、トークを強制終了される一幕もありました。

終わりに「本日は皆様、県外など遠いこところからいらっしゃった方もたくさんいると思います。風が強い中、何時間も並んで待ってくださった方もいらっしゃいました。ありがとうございます。マックスマン、皆で盛り上げていきたいと思いますので皆さんもよろしくお願いします。どうもありがとうございました」と、監督のメッセージとともに締めくくられました。